強ければ強いほど・・ 〜「HERO」〜
公開日 : 2007年09月14日 14時42分
ドラマの醍醐味、それは対決ではないでしょうか? 恋敵との対決、極悪犯人との対決。対戦相手の強さ、そう、主人公の前にそびえる壁が高ければ高いほど、観る人は、手に汗握り、主人公の姿に感情移入していくのではないでしょうか? 今回、お茶の間で人々を魅了した登場人物の前に史上最大の敵が現れました・・・
6年ぶりに地検城西支部に戻ってきた久利生公平。お堅い検察庁の中で異彩を放つ久利生。相変わらず通販番組にはまっている彼が、赴任早々に購入したのは、スペイン・プロサッカーのオフィシャルガイドブック(スペイン語が分からない久利生は、スペイン語学習漬けの日々に)。そんな久利生の姿をよそに、城西支部の面々は相変わらずマイペース。しかし、直属の女性事務官、雨宮の様子が少し変。よそよそしい態度をとる雨宮。その一方で香水の匂いも。何かあったのかな・・ 鈍感な久利生のもとに一つの事件が。それは、すぐ解決するはずの傷害致死事件。しかし、公判が始まるとそこに現れたのは日本有数の敏腕弁護士。そのバックには有力政治家の姿も。「こんどしくじったら、地方での転勤だけではすまないかも」そうささやく上司。果たして、久利生はこの危機をを乗り越えることができるのでしょうか? そして、久利生と雨宮の二人の不器用な恋の行方は・・・
本作の魅力は、敏腕弁護士役の松本幸四郎と木村拓哉の対決ですが、それとともに興味を惹いたのは、雨宮役、松たか子と幸四郎の親子対決。親子を感じさせない二人の姿に役者魂を垣間見たような気がしました。今度は、時代劇で二人の対決を観てみたいな、映画を観終えた後、ふと、そう思いました(当然、木村拓哉も共演で)。